について
アラナミ道場は、ホノルルのマキキ地区公園で毎週日曜日の朝に開かれている野外道場で、ライアン・レイマンによって運営されている。もともとは持田道場という名前で、日本に移住していた谷口由里が持田道場のハワイ支部として始めた。ライアン・レイマンは道場創設直後に入門し、金沢とバーモントでの15年間の極真空手の経験を生かした。谷口先生は帰国後、道場の門下生をライアンに託し、ライアンは極真空手のハードな稽古と、ハワイ・ホノルルの海辺という立地にちなんで、「荒波道場」の名で空手を教え続けた。
かつては毎週日曜日の午前中だけ公園で行われていたものが、現在では1週間のうち5日間、2つの別々の場所で行われ、4~5歳のクラス、6~10歳のクラス、11歳以上のティーンエイジャーと大人のクラス、そして年齢層が混在するクラスがある。2025年、荒波道場は世界総極真会館に加盟した。