大局そのさん
大極その三は、荒波道場で学ぶ極真の第三の型であり、9級以降の昇級審査に必要な型である。最初の2つの太極と同様、不動立に始まり不動立に終わる20段の型であるが、左右の初段はいずれも小空立である。8手目と16手目には気合いが必要。この型での左右へのパンチは中段突き、下へのパンチと後ろへのパンチは上段突きである。
ステップ
不動立から左足で小屈立に入り、左手で内受け。
前屈立ちになり、右手で正拳突き。
右足で移動し、右方向に回転しながら、右足を前に出して180度踏み込み、右手で打ち受けを行う。
前屈立ちになり、左手で正拳十段突きを繰り出す。
左足で90度踏み込み、左手で下段払い。
前屈立ちになり、右手で正拳突き。
前屈立ちになり、左手で正拳十段突きを繰り出す。
禅定立に入り、右手で気合十段突きを繰り出す。
左足で移動し、左を向いて90度回転し、左手で内受けを行う。
前屈立ちになり、右手で正拳突き。
右足を前に出し、右手で内受けをする。
前に出て左手で正拳突き。
左足で90度踏み込み、左手で下段払い。
前屈立ちになり、右手で正拳突き。
前屈立ちになり、左手で正拳十段突きを繰り出す。
禅定立に入り、右手で気合十段突きを繰り出す。
左足で移動し、左を向いて90度回転し、左手で内受けを行う。
前屈立ちになり、右手で正拳突き。
右足で移動し、右方向に回転しながら、右足を前に出して180度踏み込み、右手で打ち受けを行う。
前屈立ちになり、左手で正拳十段突きを繰り出す。